ダーリン・イン・ザ・フランキス(追記予定あり)
まえがき
ブログを始めて17日経過しましたが,ようやく目的としていた好きなものについて語ってみる記事を書きます.初回は2018年1月から7月に放映していたアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス(ダリフラ)」についてになります.
自分はアニメ好きではあるんですが,リアルタイムで追っていてハマって最後まで見切った作品って結構少ないんですよね.そんな俺ですが,ダリフラはブルーレイ全巻予約するくらいハマったので,オススメできればと思います.
TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」PV第2弾 | 2018.1.13 on AIR
あらすじ
未来の地球が舞台となっていて,人間たちはプランテーションと呼ばれる移動要塞(ガンダムのコロニーが地上にあるイメージ)の中で生活しています.プランテーションはマグマ燃料と呼ばれる有用な燃料が発見されたのは良かったものの,それを採掘し続けたことによる環境破壊,そして敵となる生命体「叫竜(きょりゅう)」に対抗していくために発案されたものでした.主人公を含むコドモたちはオトナたちを守るため,男女ペアでのみ動かすことができるロボット「フランクス」に乗ることで叫竜と戦う存在として管理されている…といったかなり歪んだ世界観となっています.
主人公であるヒロらは自身らの住むプランテーションを守るための部隊として戦っていくことになるのですが,ヒロはかつて神童とされながらも物語開始時点では落ちこぼれとなっていました.一方でメインヒロインであるゼロツーは常人離れして強いものの,特異体質ゆえにパートナーを3回の同乗までに殺してきた過去をもっています.
この物語はヒロがゼロツーと同乗し叫竜を撃破,さらには他のパイロットにみられた老化などの兆候がみられなかったことから,落第から一転,自分の居場所を見つけたところからスタートします.
ストーリー
物語という点では,王道展開をキャラと独特な世界観にうまく活かしているなと感じました.あらすじに書いたような落ちこぼれていた主人公が特異な力に目覚める…なんてのはよくある話だと思います.これに限らずダリフラは王道展開を多用しているんですが,その使い方がうまく,「ハイハイ,またこのパターンね」みたいなことを思わずに楽しめました.王道展開っていうのは魅力的だから王道になっているわけで,それが効果的に使えていれば間違いなく面白いというのを再認識できました.
補足ですが,ダリフラは「キルラキル」を制作したTRIGGER,ソードアートオンラインなどの有名作を制作してきたA-1 Picturesの共同制作ですが,演出の勢いなどで圧倒した上にストーリーがあるキルラキルに対して,ダリフラではストーリーをTRIGGERが得意する演出などで引き締めているような印象を受けました.
以下,追記予定,雑にメモしておく
キャラクター
・正直,初見からゼロツーのルックスが好きすぎた
・ヒロと同じ13部隊のみんながめちゃくちゃいい,後半はみんなの幸せをただ祈ってた
音楽
・中島美嘉×hydeの主題歌が世界観をうまく表現しながら,めっちゃかっこいい曲になってる
TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」主題歌CM | MIKA NAKASHIMA × HYDE
・ED曲はメインキャラクターの女の子たちが歌っている.曲数が多いのに,どれもいい曲で最高.
TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」エンディング集vol,1発売告知CM | 3.28 IN STORES